
機械式時計はゼンマイの巻き上げを利用して駆動しています。手巻きはリューズの操作だけで巻き上げますが、自動巻きは「ローター」と呼ばれるパーツの回転運動でも巻上げが行われるので、リューズで少し巻き上げた後、腕に着けて自然な動きを加えます。
時計に余計な負担をかけない為にも、リューズを操作する際はゆっくりと巻き上げた方がいいでしょう。
リューズが巻ける状態であるかどうかを確認してから、リューズを上側にゆっくりと回します。
下側に回しても空回りして巻き上がりません。勢いよく回すと切換車というパーツが焼きついてしまうので、注意してください。
10回程度リューズを操作した後、腕に着け、あとは腕の自然な動きや振動などで巻き上げます。
リューズを操作せずに腕に着けると、時刻に誤差が生じてしまいますので、注意してください。

巻き上げる際に時計本体を手にたたきつけるなど、激しい衝撃を加えるのはムーブメントの故障につながりますので、絶対にしないでください。